皆さん、「涙」について考えてみよう。さほど敬遠するようなことじゃない気がするんだ、「オジサン」のことって。

カミナリと森とタイフーン

湿気の多い水曜の昼に立ちっぱなしで

暑い日に、沖縄へ出張に向かった。
当然めっちゃ暑い!
Vネックのカットソーの上から、スーツの上着。
汗まみれになりすぎて、上のジャケットはメチャクチャに。
泊まり先にに着いて、上着をBODY SHOPの洗顔で綺麗にした。
次の日着るとジャケットは桃の匂いがした。
上着が汚くなるのではないかと気になったけれど、何があっても洗わなきゃいけない思っていた。

熱中して話す母さんと電子レンジ
ちかちゃんの彼氏のSさんの物産会社で、朝食用に梅干しをお願いしている。
酔うと電話をかけてくるSさんの可愛い後輩でアルEくんという若者は、ほとんど話がかみ合ったことがない。
素面のときの彼は、非常に照れ屋らしくそうたくさん話してくれない。
だから、私はEくんとは満足いくくらいコミュニケーションをとったことがない。

怒って熱弁する弟と穴のあいた靴下

知り合いが此の程朝から釣りに近所のよく行く場所に出向いたらしいが、ちょっとしかあげれなかったらしい。
餌取りがうんざりするほどいて、チヌ釣りがやりにくかったらしい。
けれど、外道だがイノコの40cmオーバーがあげれたらしいから、うらやましい。
一時前にわけてもらって新鮮なうちに味わったがとっても脂がのっていておいしかった。
大物でおいしい魚がいると聞いたら早く行きたくなるが、もう少し我慢して今度だ。

余裕でお喋りする兄弟と観光地
いつかの休日、私は仲良しの女の子と、都内から一般道を使用し、サザンビーチにやってきた。
と言うのは、大好きな一眼レフのカメラで風景を撮影するためだったけれど、思うように写せない。
海は久々だったので、しばらくすると裸足になって海の中に入りはじめた。
それにも飽きて、砂で棒崩しをしはじめた。
そこまでは、確実に近くにあったキャノンのデジタル一眼。
思う存分遊んで、帰り道の中、スタンドで一眼レフがケースにない事に気が付いた。
しょうがないと思い部屋まで戻ったけど、少しの間、すごくさみしかった記憶がある。
たくさんの写真が入ったあのデジタル一眼、現在はどこにいるんだろう?

雹が降った水曜の晩に冷酒を

村上春樹のストーリーが好きだと、読書が好きな人々のプッシュを知って、読破したのがノルウェイの森だ。
この作品は、日本以外でも多くの人に読まれており、松山ケンイチさん主演での映画化もされた。
彼のストーリーは、面白く、サクサクと読めてしまう所が好きだ。
直子と緑との中間でゆれる、ワタナベは、まるで生と死の間でゆれているようだ。
そういった課題を取り除いても緑も直子も素敵だと思う。
他にも、キズキや永沢さんやレイコさんという人物が加わる。
全て魅力がありなにかしら陰の部分を持ちあわせている。
学生時代に知った物語だがなんとなく読みたいなと思い立ってページをめくったことが何回もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
さすが村上春樹と感じた瞬間。
だから、直子がうらやましいと思った。

泣きながら走る父さんと擦り切れたミサンガ
甲斐の国は果物の郷と言われるくらい、果物の栽培が行われている。
日本には珍しい内陸国で富士山などの山脈に囲まれている。
だから、漁もできなければ稲作もまったく盛んではない。
なので、現在の山梨県を仕切っていた殿様、柳沢吉が果物の栽培を推進したのだ。
江戸よりも優れている何かが欲しかったのだろう。
甲府の水はけの良さと、山国ならではの昼夜の寒暖の差が、美味しい果物を生み出す。

熱中して体操する友人と僕

石田衣良さんという小説家に出会ったのは、友達の愛ちゃんのアパートで。
愛がいない部屋と題したストーリーが詰まった短編集が彼女の部屋に置いてあったから。
故郷の福島のお母さんが読んで、それをお酒やフルーツと同時に宅配便で送ってくれたとのこと。
その時は全然世に知れていなかった石田衣良。
愛ちゃんは普段エッセイや自己啓発、マナー本などは買う。
逆に、俗に言うノベルは読む気がしないそうで、この本、私にあげる!という。
愛のお母さんは、何を思いながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろう。

騒がしく叫ぶあいつとアスファルトの匂い
本日の体育はポートボールだった。
少年は、ボールを使ったスポーツは苦手なので、ふてくされて運動着に着替えていた。
今日はきっと、運動は何でもこなすケンイチ君ばかり注目を集めることになるのだろう。
今日はおそらく、運動は何でもこなすケンイチ君の活躍が目だつはずだ。
そうなると、少年が密かにあこがれているフーコちゃんも、ケンイチ君のすごい所を見ることになるのだろう。
少年はフーコちゃんをチラチラ見ながら、体育の場へと出かけていった。
でもフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなく、少年のほうを何度もチラチラ見てたのを、少年は気付かなかった。

天気の良い火曜の早朝に焼酎を

夏休みも半分ほどたった頃の夕暮れ時。
「缶ケリ」で鬼になってしまった少年は、ものすごくお腹が減っていた。
捕まえても捕まえても、カンを蹴られてみんなが逃げるので、もう本日の缶蹴りは終わらないんじゃないかとため息をついた。
へとへとに疲れて家に帰ると、扉を開ける前に、今日の夕飯が分かった。
とびっきりうまそうなカレーの香りに、少年は疲れがふっとんだ。

余裕で体操する友達と履きつぶした靴
ここ数年、小説をほとんど読まなくなった。
20代の時は、毎日読んでいたけれど、今は、仕事が忙しいし、読む時間をつくりにくい。
もし時間があっても、ゆっくりと好きな小説をじっくり読むという気持ちになかなかなりにくいので、見ていたとしても楽しく感じにくい。
しかし、ものすごくはまる小説に久しぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がすごく好きなので、お二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
それでも、次の光っている若手がいないかと気になるからまた読んでみたい。
ただ、純文学なのだからと無理に難しい単語を使っているけれど内容が伝わりにくいものも多いからさびしい。

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